思わぬタイミングでの連絡
病院の待合室。約一週間ぶりです
仙台方面へ出張ということもあり、約一週間ほどムックの面会へは行けなかったのですが、出張先に病院から電話があり、容体も安定しているし、いくつか家族で対応出来れば退院が可能、とのことでした。
飼育放棄を経験しているムックにとって、家族と一緒にいられないのは、手厚い看護をしていただける病院への入院とは言え、大きなストレスだと思います。現実的に対応出来るようなことであれば、すぐに家へ連れて帰りたいところです。
対応しなければいけないことは
・二日に一度の点滴
・朝晩の薬の投薬
・自力で食べようとしないため、食事のケア
というものでした。
結局、入院は8日間。費用は33万4800円。ペット保険には入っていませんでしたので、全額自腹。
でもムックの命には代えられません。
とにかく、退院できて良かった。
とは言え、身体に力が入らないようで、しかも食事も十分に取れていないので、体重の軽さには驚きました。
我が家でのムックは、とにかく食いしん坊。
食事だって、いつものように食べるだろうと、先生に『本人が食べそうなら、何でも良いですか!』と聞いたほどでした。正直、軽く考えていたのですが、現実はそう甘いものではありませんでした。
食欲が、本当にないのです。
仕方がないのでシリンジに流動食を入れ、口の中に入れるのですが、食べているのか食べていないのか、よく分かりません。
こぼすので頭の下にタオルを敷き、とにかくシリンジで流動食を口の中に入れていきます。
それから投薬。
さらには2時間に一度、庭に出してオシッコです。
病気の影響で腎臓が弱っているため、水を大量に飲むようで、結果としてオシッコがたくさん出ます。
よろよろしながらも、オシッコをジャーってして、家の中にまたよろよろと入る。
目の前にムックがいてくれるだけで十分。
とにかくそのために、様子を見ながら2時間おきにトイレ、という感じです。
ゲージの中でひたすら横になっているムック。早く元気になろうね!
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